こんにちはgolgoです。
皆さん今年(2020年)のゴールデンウイークはいかがお過ごしでしょうか?
流行り病のせいで外出自粛になり、家で家族とまったり過ごしたり、家の中でできる趣味など皆さんいろいろな事をして楽しんでいたかと思います。
私は去年の9月に第一子の娘が産まれて、現在生後8ヶ月になり、ちょっとづつではありますが、ハイハイをし始めたのでこのGW(ガマンウィーク)を利用してベビーゲートを製作することにしました。
今回はGW中に製作したベビーゲート製作の事を記事にしていくので、ノウハウ記事ではないのですが、よろしくお願いします。
■製作しようと思ったキッカケ
キッカケとして1番大きなものは、上記でも触れていますが娘の誕生で、娘の妊娠がわかってすぐにベビーゲートはDIYしようと決めていました。
産まれてすぐの頃は、まだ先だと思っていたベビーゲート製作ですが、気が付けば4月末になり仕事も暇だったので、他の方より少しだけ早くGWに入り、楽しみにしていたベビーゲート製作に取り掛かりました。
■使用材・金物・塗料
●木材
〇2×4材 1800㎜ 3本
〇1×4材 1800㎜ 2本
●金物
〇丁番 2個
〇丸座ナット(アジャスターの受け) 2個
〇アジャスター 2個
〇L字金物 2個
〇鍵
●塗料
〇DIYペンキ(ホワイト)
〇スプレー(クリア)
■主な仕様
今回のベビーゲート製作にあたって、材料はホームセンターで誰でも手軽に購入できる2×4材を使用して、なるべくビスや釘を使わずに木組みで製作していく事にしました。
扉の框部分は小根付きほぞ継ぎを採用して、ルーバー部分は1×4材を半割りにして、平ほぞ継ぎで製作しています。
ゲートの枠部分も、小根付きほぞ継ぎで接合して、設置の際に扉の吊元の立ちを調節可能にする目的と、壁をなるべく傷付けないようにするために上下にアジャスターを付けておきました。
扉の取り付けは、娘が指を挟むといけないので、左右の隙間を多く取れるように、丁番の間にパッキン材を挟んで取り付けしています。
固定方法は上部にL字金物(100均)を左右に取り付け、壁固定して下部はアジャスターで突っ張らせて固定しています。
■材料選び
●木材選び
木材選びはなるべく曲がり・反りがなく、節やヤニ等の材料の欠点がなるべくない物を選ぶようにしています。
そして価格もDIYをやる上では重要なので、なるべく価格を抑えるために特売品の2×4材と1×4材を購入して、長さや幅は自分で丸ノコを使ってカットする事にしました。
これは、あらかじめカットされた材料を購入してしまうと、長物をカットして使用するよりも、同じ材料の使用量でも材料費が掛かってコストアップしてしまうので、長物を購入してコストダウンをしています。
●金物選び
金物選びは、なるべく100均で購入して、大きめの丁番など100均では購入できないものは、ホームセンターで購入するようにして、コストダウンを図るようにしています。
●塗料選び
塗料選びは、ホームセンターでペンキとクリアスプレーを購入したのですが、DIYでよく塗装をする方はホームセンターで、内容量が多いペンキ等を購入した方がコストは抑えられると思います。
今回は今後も塗料を使用したいと思っていたので、ホームセンターで購入しました。
小さな製作物の時や年に1回使うくらいなら、断然100均の塗料はとてもコスパが良く便利だと思います。
大きい製作物の場合は、内容量が少なくて何個も購入しないといけなくなるかもしれませんが、1回使いきりなら100均の物の方がコストは抑えられると思います。
■加工
今回のベビーゲート製作では以前購入した電動工具の試運転もやっていこうと思っていたので、穴掘り加工・ほぞ加工共にトリマーや丸ノコでやっています。
●材料カット
設置したい場所を実測して、必要な材料をカットしていきます。
カットを終えたら、小根付きほぞ継ぎやルーバー部分の墨付けをして、加工準備は終了です。
●穴掘り・ほぞ加工
〇穴掘り
穴掘り加工はトリマーで行うので、端材等を使って試し掘りをして、穴の位置を合わせ、トリマーのセットを終えたら、墨通りに穴掘り加工をしていきます。
1度に深く掘ろうとすると、トリマービットへの負担が増えてビットが折れてしまったり、ケガの原因にもなるので、掘りたい深さまで5㎜程度づつ深くしながら掘り進めていきました。
トリマーで穴掘りを終えたら、トリマーで取れない穴の角を鑿を使って取って穴掘り完了です。
〇ホゾ加工
ほぞ加工の時も試し材を使って、欲しいホゾ厚になるようにトリマーをセットをしておきます。
そして、材料をそのまま削ってしまうとゴミが大量に出てしまい近所迷惑になってしまうので、ホゾ部分を欲しいホゾ厚より1㎜程度厚くなるように丸ノコの刃の出入りを決めて、ホゾ先になる部分から胴付き部分まで切り込みを入れて、玄翁で不要な部分をパキパキ取ってから、トリマーを使用してホゾ厚を仕上げていきました。
小根部分は丸ノコで切り込みを入れておき、木口部分から余分な部分を鑿で突いて落として小根付きホゾ加工完了です。
ルーバー部分の平ほぞも、試し材でホゾ厚を合わせておき、こちらは削る部分が少ないのでトリマーだけでホゾ加工をしました。
ここまででホゾ加工完了です。
■仮組み
加工を終えたら仮組をしていきました。
組む際に、ホゾのキツくて入らない場所などがないか確認して、不具合のある部分は、手直しをして、しっかり組み上がるように、あらかじめ組み立ての準備をしておきます。
■塗装(ペンキ)
ルーバーなどがあって、組み上がってから塗装にしてしまうと隙間部分が上手く濡れない可能性があるので、ペンキ塗り作業だけは組み立て前にしておきます。
今回はしっかり色を付けたいので、2回塗りにしました。
■本組
ペンキを塗り終えたら、ボンドを使って本組をしていきます。
ホゾを穴に入れて付きが悪い場合は、クランプで締めてしっかりと胴付き部分が付くように組んでいきます。
扉が組み上がったら、矩手(直角)を確認して、クリアスプレーで仕上げ塗装をして、金物等を取り付ければ組み立て完了です。
■設置
組み立てが完了したら設置場所に置き、扉の吊元の立ちをアジャスターで合わせたら壁固定をして作業完了です。
■最後に
今回は、ベビーゲート製作の時の事を記事にしてみました。
完成後には妻に喜んでもらえて、私自身が作りたいと思っていた物を形にすることができたので、とてもやっていて楽しいDIYにすることができました。
まだまだ実家リフォームなどやりたい事は、たくさんあるのですが、これからも少しずつ自分のペースでDIYをやって、こういった記事にしていこうと思っていますので、今後も当ブログをよろしくお願いします。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。