こんにちは、golgoです。
今回は家にあって使っていなかったカラーボックスをリメイクした時の事を記事にしていこうと思います。
ノウハウ記事ではないですが、加工途中の画像も少しではありますが公開していきますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
■リメイク家具挑戦のキッカケ
今回私がなぜリメイク家具に挑戦してみたかというと、とても単純な理由ですが「材料を買うお小遣いがない‼︎」「子供の絵本を表紙が見える状態で収納できる本棚を作ってみたい‼︎」という理由でした。
最近は工具を買い漁っていてお金がなかったので、材料費は極力安くして何か作れないかなと考えていたら、引越ししてから1年半ほど階段下収納に眠らせていたカラーボックスが目に止まって、「コレを改造すれば良いじゃん♪」と思いたったのがキッカケでリメイク家具の挑戦をする事にしました。
■仕様
○フラッシュ合板 リメイクシート貼り仕上げ
○W900㎜ H 565㎜ D300㎜
■製作工程
●アイデア出し
今回カラーボックスをリメイクしていくにあたって、特に図面などな書いていないのですが、カラーボックスを見つめながら、材料の使い方・加工方法などを考えました。
その中で最初は元々の形で縦長の物にしようと思っていたのですが、計算していくと材料が足りなくなる事に気づいたので、縦長仕様を取りやめて既存の側板をカットして使用する横長仕様に変更する事にしました。
形は子供が表紙を見て絵本を簡単に手に取れるように(まだまだ先の話ですが)保育園などでよく見るタイプの形状にしました。
●加工方法
基本的には材料はそのまま使用しているのですが、側板と中仕切りはダボ穴がたくさん空いているので、まずダボ穴を埋めるために埋木をしました。
最初はパテ埋めでなんとかしようと思っていたのですが、穴埋めの量が多いのでダボ穴の位置をトリマーで溝切りして埋木をした方が効率が良いと思いこの方法で加工しました。
その後にした加工は地・側板部分のカットとホゾ加工です。
側板として利用する材料を斜めカットして、ホゾ穴をトリマーを使って加工しました。
その後は、リメイク後に地板になる材料を、先ほどのホゾ穴に合うようにホゾ加工します。
キツ過ぎず、ユル過ぎず調整するのがポイントで、手でスッと入る程度に調節しています。
加工はこのぐらいで、なるべく元の材料をそのまま使うようにしています。
●リメイクシート貼り
今回1番苦労した工程です。
普段から仕事で塗装やメラミンという仕上げ材を貼る事はやっているのですが、ペラペラのシートを貼る経験はなかったので、ネット記事やYouTubeで少し勉強して、試し材で練習してから貼り始めました。
ネット記事やYouTubeを見ているとドライヤーを使ってシートを加熱する事でシートを伸び縮みさせて貼っているというのがわかったので、最初は空気が入らないように気をつけながらシートを貼り、購入時に付いていた折り目のシワの所はドライヤーで加熱した後にローラーで押さえるようにして貼っていきました。
こうする事でシート縮んで気泡がなくなり最初自分が予想していたよりも綺麗にシート貼りをする事ができましたし、なによりも自分のやった事のない事でも挑戦する事が大事だと改めて気づかされました。
もう1つ気づかされた事といえば、リメイクシートを貼る時はしっかり必要数を計算して1回の買い物で必要数揃える方が良い事に気づかされました。
足りなければ後で買い足そうと思って練習する分の事を考えずに購入したのですが、最後に1枚分足りなくなり、たまたま在庫がない店舗ばかりで100均をハシゴするハメになりました。
皆さんはリメイクシートのご利用は計画的に行ってください。
●組み立て
組み立てに支障のない箇所のリメイクシート貼りをした後は、部材の組み立てをしていきました。
最初に上段の仕切り部分を組み立てて、ビスを打った場所はパテを埋めた後に、下部分をリメイクシートで貼りました。
その後は全ての部材を組み立てして、側板の左右の外面のみリメイクシートを最後に貼って組み立て完了です。
■リメイクしてみた感想
感想としては、リメイクの考案やリメイクシート貼りなど新しい事を自宅で挑戦できて良い経験ができたと思いますし、なによりも自分の欲しい物を自分で作って自己満に浸るというのは、何年経っても良いもんだなとシミジミ思っています。
失敗したところもあったけど、挑戦は次の挑戦の糧になるので、今日の自分よりも明日の自分はもっと面白い物を作れるようになるはずと思っています。
シンプルにまとめてしまうと、楽しかったし大満足‼︎です。
■まとめ
最近はブログ更新のペースが遅いのですが、自分のペースでゆっくりやっていこうと思っていますので、ご理解いただけると幸いです。
やってほしい加工法・家具の取り付けのお悩み等ありましたら気軽にお問い合わせください。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。