こんにちは、golgoです。
今回は、DIYでよく使用する事のある手工具の紹介していきたいと思います。
DIY初心者の方向けの記事になりますので、DIYをやっている方は既に知っている事ばかりだと思いますがよろしくお願いします。
DIYでよく使う手工具
〇鉋
〇鑿(ノミ)
〇鋸
〇玄翁
〇墨壺
〇指金
〇留め型
〇ドライバー
〇インテリアバール
DIYで良く使う鉋の種類
〇平鉋
平鉋は建築・木工で良く使用されている鉋で、主に材料を”削る・仕上げる“といった用途で使用します。
基本的には削る用と仕上げ用で2丁持っていると作業によって使い分けができるので刃を傷め辛くなるのでオススメです。
サイズもいろいろあり、小さい物〜台が長い物までいろいろあるので、用途によって使い分けをしましょう。
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〇角面鉋
木材の角を45°に面取りする時に使用する鉋です。
ネジで面取りの大きさを微調整できるので、とても便利な鉋です。
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〇際鉋
際鉋は台の角まで刃が出せる鉋で、材料の際部分を削り・仕上げをする鉋です。
用途によって、右用・左用があるので二丁あると便利です。
両際鉋という左右どちらでも使用できる物もあるので、お好みの物を選んでください。
私は両際鉋は研ぎが大変そうなので、左用右用の二丁を使用しています。
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〇反り台鉋
反り台鉋は、文字通り台が反っている鉋で、主にR部分の削りに使用します。
ジグソー等で切ったR面の部分の微調整で使ったり、トリマーやルーターの治具製作の際に使用します。
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〇台直し鉋
鉋の台を調整する際に使用する鉋で、鉋の購入後に仕込みをする際や、台が狂ってきた時に使用します。
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DIYで良く使用する鑿(ノミ)
〇追い入れ鑿
叩き鑿(玄翁で叩いて使用する鑿)の一種で、穴掘り加工や加工部の削り等いろいろな事に使用可能な鑿です。
オススメは、1分(3㎜)~1寸(30㎜)までの物を用意しておくと、DIYで使用する際に困ることはあまりないと思います。
鑿の中で最も使用頻度が多い鑿です。
〇向町鑿(むこうまちのみ)
叩き鑿の一種でホゾ穴堀に使用する鑿です。
サイズは3分(9㎜)の物がオススメです。
〇しのぎ鑿
叩き鑿・突き鑿の両方の種類であり、蟻加工をする際に使用されます。
叩き鑿・突き鑿と両方の種類でありますが、叩き鑿の方を持っていれば突き鑿としても使用できるので、叩き鑿の方を私はオススメします。
また、追い入れ鑿のしのぎ部分をグラインダー等で削って作る事もできるので、余っている鑿があれば自作してみるのも良いかもしれません。
〇薄鑿
突き鑿の一種で、刃厚がなく追い入れ鑿を薄くしてカツラをなくしたような形の鑿です。
細かな加工や加工の微調整時に使用します。
DIYでよく使用する鋸
〇両刃鋸
鋸の両方に刃がついており、片方は縦引き、もう片方は横引きになっている物で、木工の基本工具です。
材料カットは勿論のこと加工時にも使用するので1本持っておいた方が良いと思います。
現在は電動工具でほとんどの加工ができますが、それでもなお、活躍の場がある鋸です。
〇胴付き鋸
刃の背の部分に補強が入っていて刃振れをしずらくした横挽き用鋸。
主に仕上がり部の切断に使用する事の多い鋸で、留め型を使用した留め切りやホゾ加工の胴付き部分をカットする時に使用します。
こちらも両刃鋸と同様、木工の基本工具になるので、1本持っておくことをオススメします。
DIYでよく使用する玄翁(金槌)
よく玄翁と金槌の違いって何?って思う方もいらっしゃるので、玄翁と金槌の違いについてと、どちらを用意すれば良いか紹介させていただきます。
〇金槌
金槌は片側が打撃面、もう片側が尖っている物の事を言います。
釘打ちやホゾなどを叩き入れる際や石膏ボードに穴を開けて印をしたりコンクリートの少し出っ張った部分等を取る時等いろいろな事に使用します。
床や壁等も作る方はこちらをオススメします。
〇玄翁
玄翁は両側が打撃面の物で、片側が平らな打撃面、もう片側は僅かに丸くなっている打撃面の物です。
釘打ちの際、打ち始め時は平らな面を使用し、材面に近くなってきたら丸い面を使い釘を打ち込みます。
こうすることで玄翁の角で材料を傷つける事なく釘打ちをすることができます。
木工がメインの方はこちらがオススメです。
その他のDIYでよく使用する工具
〇墨壺
大工さんが墨付けする際に使用する道具で、壁や床の位置出しをする時に使用します。
木工だけの方は使う事は少ないと思いますが、部屋を自分でリフォームする方などは必須道具だと思います。
〇指金
指金は主に墨付けの際に使用する道具です。
墨付け以外にも丸ノコで材料をカットする際の定規としても使用する事があるので、少し厚めの指金を用意すると墨付け以外の事にも使用できるのでオススメです。
〇留め型・ソーガイド
留め型は材料を留め(45°)にカットする時に使用する型の事で、市販で売っている金属製の物は墨付け用なのですが、金属製の物を型代わりにしても問題はありません。
ですが使用している間に金属が削れて留めが合わなくなる事があるので、木製の物を自作するか、ソーガイドという製品を購入しても良いかと思います。
ソーガイドなら初心者の方でも簡単に留め切りを正確にする事ができるので、初心者の方にはソーガイドの購入をオススメします。
〇ドライバー
ドライバーはいろいろな事に使用できるのですが、DIYではインパクトドライバーを持っていなければビスの締め付け、家具の扉調整、ボードアンカーわ打ち込む時等に使用します。
なにかと使う機会が多いので、+・-両方1本づつ持っていると便利です。
〇インテリアバール
インテリアバールは、釘抜きに使用したり家具の下にパッキン材を挟む際に家具を少しだけ持ち上げる時等いろいろな事に使用します。
1本持っていると何かと使えるので用意しておくと作業を楽に進める事ができます。
全部用意しないとダメ?
上記の工具は必ず全て用意しないとダメな訳ではありません。
初心者の方は一度にまとめて購入するのは難しいと思うので用意できる物から用意していきましょう。
手工具は購入、電動工具はレンタルしてみるのも一つの手かもしれません。
まずは無理せずコツコツと不便を楽しみながらDIYを楽しみましょう。
最初に用意するなら、鋸(両刃・胴付き)・鑿(数種)・指金・玄翁を用意しておくとある程度事はできると思うのでオススメです。
まとめ
今回はDIYでよく使う手工具について紹介させて頂きました。
今回紹介させていただいた工具以外にも手工具にはいろいろな物があります。
日本の工具と海外の工具の違いなどもいずれは紹介していきたいと思いますので、その時はよろしくお願いします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今後も頑張って更新していきますのでよろしくお願いします。